善でも悪でもなく、秩序でも混沌でもない……アライメントの名前通り「真に中立」の存在です。
状況と文脈によって最適解を選び続ける、原理主義を拒絶した実利主義者。
信念に殉じることもなければ、欲望のままに生きるわけでもない、予測不可能な中間者。
中立中庸(True Neutral)——どの陣営にも属さず、自らの判断で道を選ぶ者たち
境界を歩む者、自らの価値観を磨き続ける者、選択の度に立ち止まる者。
彼らに絶対的な正義はない、状況次第で変わる答えがあるだけ……。
このタイプの特徴
- 予測不可能な選択の連続 - 善悪の二択から解放されており、状況次第で敵にも味方にもなれる。第三の選択を提案する、第三派閥。
- 複数の陣営を横断する立場 - どの派閥にも完全には属さない「中間者」として、対立する勢力の間を行き来し、時には仲介者として機能します。
- イデオロギーに縛られない実践的判断力 - 「正しさ」よりも「機能するか」を優先する思考回路。道徳的純粋性を犠牲にしてでも、現実的な解決策を追求する。
このタイプを象徴するもの
狐 - どの陣営にも属さず、状況に応じて姿を変える狡猾さを象徴する動物です。民話では「化ける」能力で知られ、善とも悪とも断じがたい存在として描かれます。
灰色 - 「白でも黒でもない」を最も直接的に表現する色。善悪の中間、曖昧さ、不明瞭さを体現。
物語での活かし方
適職:調停官、賞金稼ぎ(フリーランサー)、情報ブローカー
輝く瞬間:善悪の二項対立では解決できない問題に直面したとき、「そもそもこの対立構造自体が問題なんだが?」と冷静に指摘できる……正義の味方も悪役も気づかない第三の道を示す瞬間ですね。
もっと深く知りたい方へ
このアライメントの強みと弱点、物語での活かし方、成長の軌跡……
創作に使える実践的なヒントを、詳しく解説しています。
別のキャラクターも診断してみる?
あなたの物語には、きっと複数のキャラクターがいるはず。
他のアライメントを見てみる
9つのアライメント、それぞれの特徴を知りたい方はこちら。
診断結果をシェアしよう
あなたのキャラクターのアライメントを、仲間に伝えましょう。