このキャラは、束縛を何よりも嫌う徹底した自由主義者。
善悪の基準ではなく「自分がどう生きたいか」だけを判断軸にして、予測不可能な選択を重ねていきます。
……周囲からすれば「何を考えているかわからない厄介者」なんですけど、誰よりもドラマティックな存在になれるタイプです。
混沌中庸（Chaotic Neutral）——秩序も道徳も拒絶し、ただ自由だけを追求する者
トリックスターの笑い声、壊れた鎖、風のように去る影。
彼らに忠誠はない、ただ「今、この瞬間」の選択があるだけ。
このタイプの特徴
- 予測不可能な行動力 - 常識やセオリーに縛られないので、硬直した状況を一気に打破できる。敵も味方も「まさか」と絶句するような奇策を何の躊躇もなく実行します。
- 徹底した自己決定権 - 他人の期待にも社会の要請にも一切こびない。「みんながそう言っているから」という理由は、このタイプにとって何の説得力も持たない。
- 柔軟な価値観 - 善悪の二元論に囚われていないので、状況に応じて最適な選択を取れる。今日は英雄を助け、明日は敵対者と手を組む……。
このタイプを象徴するもの
カラス - 驚くべき知能を持つ機会主義者。群れているようで実は個体主義、足並みを合わせることもありますが気が向いたから……程度です。
突風 - 予告なく吹き荒れ、あらゆるものを吹き飛ばして去っていく。予測不可能性と、状況を一変させる破壊力の比喩です。
物語での活かし方
適職：次元渡りの密輸業者、呪われた遺物のハンター、革命の傭兵（フリーランス）
輝く瞬間：膠着した会議で全員が「できない理由」を並べている時に、一人だけ「やってみよう」と動き出す場面。
……無謀なんですけど、その無謀さが物語を前に進めるんですよね
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