中立中庸、で調べると「一般人」と解釈する人が多くて驚きました。
私からするとこれは大間違い、
一般的な日本人なら、秩序中立(ルールや規則を大切にする)気質があると思います。
中立中庸は雑に言えば「他8タイプのどれでもない」とも言えます。
ですが、それが理由で無個性と考えるのは暴論です。
他8タイプの傾向を偏ることなく持つ、バランスタイプと考えるべきでしょう。
では、Neutral(中立中庸)はどんなタイプか、端的に言えば「主人公タイプ」です。
また、悪役側として唯一出てこないタイプという部分でも特徴的です。
アライメントテスト内では一番多くの人と問題なくコミュニケーションを取れる人と言えるでしょう。
主人公側に必要な主人公とライバルの喧嘩を仲裁する役もNeutralです。
マンガの中では、主人公にもなりますが、主人公の近くにいる頼れる先輩はNeutralが多いと思います。
ピンチの時に颯爽を現れる、といった役ではないですが、いつも近くにいる人。
今回は、そんなNeutralについて考えていきましょう。
Neutralの性格傾向
全タイプの中で最も大人な対応ができる常識人ですね。
常識人というと秩序の印象ですが……
秩序は「ルールは守られて当たり前」と考えます。
ですので、秩序傾向のある人はルールを守らない人を見下したり、拒絶します。
ルールを知らなかった、は許してくれないでしょうし
いかなる理由であれ掟破りなんて論外!……と考えるのが秩序です
Neutralの対人関係
基本的に相性の悪いタイプは存在しません。
……細かく言うと、他タイプのように
「口から出る言葉全てがイラっとする」
「言ってるコトが理解できないし、したくもない」
といったタイプがいません。
と言いながらなんですが、クセが非常に強い混沌悪(俺がルールだタイプ)や混沌善(全てを無視して他者を助ける)には苦手意識があるかもしれません。
彼らはルールの先にいて「個性的だけど、何を考えているか分からない」の典型ですから……。
Neutralから見た他タイプの印象はそれぞれの長所短所がそのままです。
偏見がかなり少ない評価になります。
色眼鏡のなさもNeutralの特徴ですね。
Neutralらしさとは
では、他のタイプのように考えていきましょう。
Neutralは秩序混沌・善悪と2つある軸のどちらでも偏りがなく、単体だと非常に分かりにくいタイプです。
ですが発想を転換させれば、多少分かりやすくなります。
他8タイプに該当しないのがNeutralなんですよ。
つまり、適度に法律やマナーに従い、自他の利益を適度に考える。
仰々しいしきたりは面倒と感じる、でも法律に逆らうことはない。
他人を蹴落とすことはしたくないけど、自分を犠牲にするようなことはしたくない。
……バランス感覚のある性格だと言えます。
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