某大流行のおかげで、ヴィラン活動も大変になってきました。
数年単位で放置していますが、レイアウトの微調整やらブログも整えています。

春までにはアライメントテストの全属性について書いていきたいですが……。
書類やら審査のためにスーツ来たりと大忙しですので、もう少しお待ち下さい。

なんでこう、役所の書類って面倒なんですかね……。


今回は混沌悪です。
公的な書類をまとめるのも、それを提出して審査されるのも嫌いなタイプですね。

混沌悪の性格傾向

最初に話したように、混沌悪は面倒な規定が嫌いです。
手間のかかる書類整理は他人に押し付けたいタイプですね。

また、面談やそれによって評価されることが嫌いです。

全部100点!さすが!って言われるならいいですが、
60点ぐらいで「ここがちょっと……」とか言われるとイラっとするタイプです。

点数という枠に押し込まれることも、
浅い理解で、分かった気になられるのも嫌いです。

他のタイプに説明するのであれば「混沌悪は既存のルールを嫌うタイプ」と言うのが早いです。

ですが正しく言うと、既存のルールをバカバカしいと思っているタイプです。
しょーもない、わざわざ守るほどのものでもない……といった理解です。

他者に説明する際は「古臭い」「欠陥のある」ルールだから守らない、と言いますが……
本心ではルール自体を軽視しています。

ここは、ルールを重要視する秩序と対極にある混沌だからこそ、ですね。

嫌いなタイプ

混沌悪

アライメントテストでたま~に出てくる。
同種が嫌いなタイプですね。


混沌悪はその筆頭。

まず、混沌悪はカテゴリー分けされること自体が嫌いです。
自分を簡単に分類できる存在と思っていませんからね。

それで分けられたかと思えば、同種はクズばかり。
かな~り気分を害するでしょう。

秩序系全て

混沌悪らしさとは

混沌悪は全アライメントの中でも随一の説明が難しいタイプです。
というのも、属性共通のクセがないからです。

混沌軸共通ですが「その人独自の美学・行動理由」が重要になってきます。
そこに悪属性の「自分の考えを基に行動する」性質が合わさるので、本当に分類分けができません。

例えば、混沌善は友人のためなら法を破るダークヒーロータイプ
混沌中庸は法を破ると面倒だから怒られない程度に無視するタイプ
……と、混沌と言えど、法やルールへの多少の遠慮があります。

混沌悪にはこれが一切ありません。
この「どうして法やルールを軽視するのか」が混沌悪の重要な部分になります。


混沌悪を暴君タイプと言って終わるなら簡単です。
が、それでは安っぽい「ヒーローもののポッと出の悪役」になってしまいます。

混沌悪に必要なのは、この「みんなが仲良く守ってるルールよりも、自分が守るべきなにか」を作ることです。
それは美学や人生哲学と呼ばれる部類だと思います。

これをしっかり固めないと、先述の「暴君タイプ」なんて薄っぺらいラベルの人物になってしまいます。
混沌悪タイプはその程度の薄っぺらい存在ではありません

私は、1人のヴィランとしてそのことをよく知っています。
混沌悪はたしかにいなしにくいタイプです。